受付
診察などをご希望の方は受付にてお名前などをご記帳下さい(ご記載がない場合診察が遅れることがあります)。お薬やフードなどの処方、会計も受付にて行っております。新患の方は、別途記入用紙がありますので、お声をかけてください。なお、動物の状態が悪い場合には、受付にてその旨をお伝えください。緊急治療を行います。
待合室
待合室はゆったりお待ちいただけるように、広くなりました。待合にはモニターを設置し、診察順番の表示や動物の病気の説明などを行っております。順番になりましたら、各診察室からお名前をお呼びしますので、中へお入り下さい。待合室にいて頂いても中の様子がご覧になれるような構造にしてあります。
診察室
第1診察室から第5診察室まであります。各診察室には画像診断用のモニターを設置していますので、レントゲン写真や超音波写真、CT写真などの画像などその場でお見せし、ご説明させて頂いております。注射などの治療も診察室内で飼い主の方と一緒に行っていきます。
検査室
人と異なり、動物は時間と共に急速に状態が悪化していきます。当院では、血液検査装置、血液化学検査装置、ホルモン測定検査装置などの検査機器を設置しておりまして、迅速診断を行える体制を整備しております。迅速診断に基づいた治療を行っています。
手術室
一般的な手術はもちろんですが、C-アーム装置(手術用レントゲン装置)や内視鏡装置など様々な器具機械を備え、高度治療に対応した手術室となっております。麻酔管理にも力をいれており、最新式の麻酔器、麻酔モニターを設置し、専属の麻酔医が動物の安全を守っています。
血液検査装置など
血液検査装置として、動物用自動血球計算装置、動物用血液化学装置、動物用ホルモン測定装置、血液ガス装置、犬用CRP装置、凝固系測定装置など様々な検査装置を設置しております。
レントゲン検査装置
倉吉動物医療センターと同じ装置を設置しています。今までは、カセットをレントゲンの台に入れて撮影をしていましたが、このカセットレスのこの装置の導入により、レントゲン撮影をすると数秒でデジタル化された写真がモニターに描出されます。小さな動物から大きな動物まで対応できます。なお、診察室内のモニターも含め、院内の診断用モニターはすべて医療用モニターを使用しています。
超音波検査装置
倉吉動物医療センターと同じ装置を設置しています。この超音波検査は、心臓病や腹部の病気の診断には欠かすことのできない検査装置です。心臓、肝臓、膵臓、腎臓、脾臓、副腎、子宮、胃腸、膀胱、尿道、前立腺、血管などの異常(奇形、腫瘍、炎症、感染、結石など)を発見し、また、それらに対する治療効果を判定するために非常に重要な検査となっています。
麻酔管理装置
最新式の麻酔ワークステーションや生体監視モニター、パルスオキシメーター、人工呼吸器などを導入し、適切な麻酔管理を行っています。去勢手術や避妊手術を簡単に考えられている方もおられるかもしれませんが、100%安全な麻酔や手術はありませんので、当院で行うすべての手術においてこれらの機械を用いた麻酔を行い、麻酔リスクの軽減に努めています。
内視鏡装置
竹串や石などの異物を食べてしまっても、この内視鏡装置があると手術をせずに摘出することができます(内視鏡で摘出できなければ開腹手術になります)。また、内視鏡から特殊な鉗子を出して、胃腸の組織を取ることができますので、胃や十二指腸、大腸の腫瘍や炎症など様々な病気の診断を行うことができます。
その他の装置
動物用のICU装置を両院とも備えており、術後や重病の子の入院管理に使用しています。また、痛みの管理や傷の治療に用いる赤外線照射治療器、歯石除去に用いる超音波スケーラーやドリルなど様々な器具機械を備えております。